妊娠中のお母さんの健康をチェックするとともに、超音波にておなかの中の赤ちゃんの健康をチェックします。
妊娠中の体調の変化やトラブル(便秘、頭痛、お腹の張り)など、いつでもご相談ください。
12週頃まではおよそ2週間おき、妊娠12週〜23週は4週間おき、妊娠24週〜35週は2週間おき、妊娠36週以降は1週間おきに妊婦健診を行います。
もちろん、そのあいだでも何かありましたら受診してください。
妊娠12週〜13週に行います。赤ちゃんの首の後ろの厚み(NT)を中心に超音波でチェックを行い、染色体異常のリスクが高いかどうかを調べます。検査後には、遺伝カウンセリングを行います。ご希望の方は「胎児診断」で予約をおとりください。
妊娠18週〜24週ごろの妊婦健診でみなさまに行っています。赤ちゃんの心臓疾患など形の異常のチェックを詳細に行います。
NIPT検査 2022/9/27より取扱い開始
無侵襲的出生前遺伝学的検査 (noninvasive prenatal testing: NIPT)は、採血により妊婦さんの血液中のcell free DNAという遺伝情報を、次世代シークエンサーを用い解析することで胎児の染色体疾患のリスクを検出する非確定的検査の一つです。
胎児の3つの染色体疾患(21トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー・13トリソミー)を調べます。
検査実施週数は、妊娠10週から妊娠15週6日としており、火曜日および金曜日のNIPT枠でご予約ください。カウンセリング後、検査を行います。
費用は95000円です。
*いずれの検査も当院で妊婦健診を受けられている方のみとさせていただきます。
*出生前診断に関しては、院長ブログもご参照ください。
妊娠初期(12週ごろ)、中期(26週ごろ)、後期(34週ごろ)に行います。妊娠中のマイナートラブルの予防や安産に向けての保健指導を助産師が行います。お一人30分と十分時間をとってありますので、ゆっくりご相談等もしていただけます。
・マイナートラブルへの保健指導
・授乳についてとおっぱいの観察
・バースプランについて
・入院準備について
・産婦さんが気になることの相談
・必要に応じて骨盤の調整
・マイナートラブルへの保健指導
・バースプランの内容確認
・お産に向けての体と心の準備について
・入院の目安と準備の最終確認
・出産後のサポートについて
・産婦さんが気になることの相談
骨盤位の方には、35〜36週で外回転術を行い、頭位に矯正することで経腟分娩を目指します。
当院での外回転術の成功率は60〜80%です。
赤ちゃんが動いている姿を
3Dでご覧頂けます。
◎両親学級
対象:当院分娩予定の初産婦の方で30週〜36週の 妊婦とパートナー(上のお子さまの参加はご遠慮いただいております。)
★お産について
★陣痛を緩和する方法(呼吸法、マッサージ、イメージトレーニング)
★夫立会いについて
【持参するもの 】
母子手帳 筆記用具
動きやすい服装でお越し下さい。
【申し込み方法】
受付または電話でお申し込み下さい。
赤ちゃんの成長発達の確認、母乳育児のサポートをいたします。
産後2週間健診では、主に授乳状況の確認、児の体重チェックを助産師が行います。退院した直後は分からないことがたくさん。30分の助産師外来枠で行いますので、ゆっくりご相談いただけます。
1ヶ月健診でも引き続き赤ちゃんの状態,母乳の状態などをチェック.ゆっくりご相談していただいたあとに医師の診察を行います.
・乳房マッサージ
・乳腺炎重症化予防
・断乳、卒乳のご相談とケア
お電話でお問い合わせください
生理時に下腹部痛や腰痛などに加え、吐き気や頭痛、全身倦怠感など不快な症状を起こす状態を言います。状態が悪くなると痛み止めを飲んでも効果が出ず、日常生活に大きな影響を与えます。
月経困難症は、特に病気がなく生理が重くなる機能性月経困難症と、子宮筋腫や子宮内膜症などの疾患があり生理が重くなる器質性月経困難症に分かれます。
超音波検査などで原因となっている疾患があるかどうかの検査を行います。
痛み止めや漢方薬などの対症療法で十分な効果が得られない場合は、ホルモン療法として低用量ピルやジエノゲストなどの処方を行います.
低用量ピルはそれぞれのライフスタイルに合わせて、効果や飲み方、費用などを考慮して、処方しております。基本的には院内処方で速やかに院内で処方しますが、一部の低用量ピルは院外処方となります。
典型的には月経3〜10日前ごろから出てくる、精神的(いらいらする、落ち込むなど)あるいは身体的症状(頭痛、腹痛など)で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。程度が強い場合は月経前不快気分障害(PMDD)と言われます。
薬物治療としては低用量ピルが第一選択とされます。漢方薬や抗うつ薬(SSRI)を使用することもあります。そのほか、薬物療法以外の生活習慣の改善などのセルフケアも大切です。
月経の量が多くなった。だらだらと長く続くようになった。
過多月経も特に疾患がない方から、子宮筋腫や子宮腺筋症など器質的疾患が原因となっている方がいます。超音波による診察後、低用量ピルの処方や,子宮内に直接黄体ホルモンを放出するミレーナの挿入等を行います.
生理痛がひどい。生理とは無関係に痛む、性交痛がある。排尿時痛がある。
女性の下腹部痛の原因のひとつに子宮内膜症があります.子宮内膜症はそのままにしておくと将来的に不妊症の原因になることがあります.
内診や超音波検査を行い、必要に応じて近くの施設にMRI検査を依頼します。
診断後は治療法や悪化の予防として低用量ピルやジエノゲストなどのホルモン療法を行います。
生理とは関係なく性器出血があることを言います。排卵期出血などは多い原因のひとつで、生理開始から2週間後ぐらいに起こります。排卵時痛とよばれる下腹痛を伴うこともあります。基本的にはそれほど心配する症状ではありません、そのほか稀ではありますが,悪性疾患による出血の可能性もあります。だらだらと出血が続く場合などご相談ください。
閉経する50歳前後の時期に以下のような症状が出現することがあります.かーっとのぼせる、汗が吹き出る、イライラする、肩こり、関節痛、頭痛、不眠。症状等によってホルモン補充療法や漢方治療,プラセンタ療法などを選択します.
かゆみの原因としては,カンジダによるかゆみが最も多いです.典型的には膣の中側から拡がるようなかゆみとなります。体調不良や抗生剤を内服した後,妊娠中などに発症することが多いとされます.カンジダの検査で陽性の場合,腟内を洗浄後,錠剤を挿入します.そのほか皮膚トラブルなどによりかゆみが出現する場合もあります。
おりものの異常や悪臭などは,細菌性腟炎の可能性があります.こちらも膣剤の挿入で改善することがほとんどです.
子宮がん検診の検査方法は、ブラシで子宮頸部を優しくこすり、細胞を採取して検査する細胞診を行います。痛みはほとんど無く、短時間ですみます。区からの受診券(世田谷区のみ対応)をお持ちの方は、ぜひ検診を受けましょう。
世田谷区の方は区の検診受診券をお持ち下さい。
負担金がそれぞれかかります。
2020年2月より子宮頸がんに関する精密検査の取扱いを開始しました.
区の子宮頸がん健診や健康診断などで要精密検査になった方への,コルポスコピー・生検を行います.
ご希望の方はコルポスコピーの枠でご予約ください。
分娩経験のない方は前処置として頚管拡張材(ラミセル・ダイラパン)を子宮頸管に挿入し十分に子宮頸管を軟化、開大させてから手術を行います。
静脈麻酔により行います。意識のないうちに手術は終了し、麻酔が覚めてから帰宅して頂きます。
手術前に必ず一度診察に来て頂き、子宮の状態、アレルギー体質の有無などの問診、術前検査(採血)、同意書、術前の注意事項について説明を行った後、手術日程を決めます。経産婦の方は朝9時前に手術を行い、12時ごろには帰宅が可能です。分娩経験のない方は、朝,子宮頸管拡張処置を行ったあとベッドで休んで頂き、13時〜14時ごろに手術を行い、18時頃帰宅となります。
インフルエンザワクチン
HPVワクチン(シルガード、ガーダシル)
風疹ワクチン
RSワクチン(アブリスボ)*妊婦さんのみ
避妊用ピル
ラベルフィーユ28 1シート 2200円(税込み)
緊急避妊ピル
レボノルゲストレル 1回1錠 8800円(税込み)
別途初再診料がかかります。
最近疲れやすい、不眠症、シミ・シワが増えた、化粧のりが良くないなど、気になっていませんか。お悩みのある方はご相談下さい。
そのほか月経移動、ブライダルチェックなどにも対応いたします。