10月3日開催web子育て相談内容

2020.10.9

こんばんは。

青木産婦人科で保育士をしている糸原です。
現在院内で子育て相談が行えていないため、zoomを用いた子育て相談を行っています。

このブログでは子育て相談で実際お話した内容などを載せていきます。

以下、10月3日の子育て相談からです。

10/3は、5組の申し込みがありましたが、2名が日程変更となり3名の参加でした。

月齢も4ヶ月、5ヶ月、7ヶ月とバラバラで…2歳9ヶ月の娘さんのかんしゃくへの対応など幅広い内容となりました。
中でも離乳食の進め方、赤ちゃん返りについてのお話をご報告します。

離乳食、授乳
7ヶ月…二回食から三回食への移行について

夜中の授乳無く、朝1番おっぱいは張りが強く飲みづらい事や、吸い始めると噴出する様な出方になり、赤ちゃんが飲みづらい事があります。
朝1回目授乳がたっぷり飲めず、のち1時間位でおっぱいを欲しがり泣き出す…など、現状を確認しながら、9時過ぎになっている赤ちゃんの朝食時間を早め、離乳食を与えてみる事をお伝えしました。

今回の場合、5ヶ月位から歯がはえて、離乳食を早めに進めていらした事と、離乳食を喜んで食べている事から、三回食への移行と時間の組み立てをお話しました。
また、離乳食で不足しがちな栄養補給として、ホローアップミルクの活用やおやつ時の捕食をお勧めしました。
産後体調不良が、続いた方なので離乳食を積極的に進め、授乳をしなくても良い状況を、時間をかけて準備する事など視野に入れて接してみるなど
今後3ヶ月位の見通しを立ててお話しました。
離乳食の回数は、情報も多いのですが、回数を増やす前に再考する事
↓↓
1:食材を増やす事、野菜の種類を増やすなど心がけながら、回数を増やす方向にしていく
2:食形態を、トロトロからポッタリ
細かく刻んでトロミを付ける、手に持って食べるやスプーンを、持ちたがる行動への対応など…
3:離乳食が充実した時の、授乳回数が少なくなる事や生活時間の変化があります。(おっぱいを急に飲まなくなった、夜中目覚める様になったなど)

例えば、就寝前の授乳や夜中の授乳が変化するなど…赤ちゃんの様子を観察して、満足してたっぷり飲んでいるか?
気が散って、飲むのをやめてしまっていないか?など考慮し…1日の流れの中で、日々の変化に対応されること、食事の分量など決められる様お勧めします。
目安として、赤ちゃんのお腹の張り感や排便の様子や量なども参考になさって下さい。

次回は、産後、上のお子さんの赤ちゃん返りについて…
10/3②を掲載予定です。