当院の妊婦健診について

2019.10.29

院長の青木宏明です.
6月に開業してから4ヶ月が過ぎ,少し余裕ができてきたのでブログを書こうと思います.不定期にはなりますが,読んでいただくみなさんに有用な情報を書いていければと思います.

 

今回は当院の妊婦健診について書きます.

 

私は国立成育医療研究センター,東京慈恵会医科大学附属病院等で,多くのお母さんたちの妊婦健診を行い,分娩に立ち会ってきました.その経験を生かし,当院に来られる妊婦さんに最良の妊婦健診を行い,妊娠生活がより楽しいものになるように,分娩がより素晴らしいものになるようにお手伝いをしていきたいと考えています.

 

当院の妊婦健診は医師による診察・超音波診断に加えて,助産師が妊娠生活でのアドバイスや母乳ケアを行う助産師外来があります.
医師による健診は超音波による診断を行いながら,お母さん,お腹の中の赤ちゃんに異常なことが生じていないかチェックしていきます.
20週頃に行う子宮頸管長の測定では,体質として早産しやすい体質でないかどうかをチェックします.
当院の妊婦健診のモットーとしては必要以上な安静などの指示を出さないようにし,なるべく自然体で楽しい妊娠生活を送っていただけるようにすることです.もちろん必要な場合はしっかり指導します.

 

妊娠26週と32週ごろに行う助産師外来では時間枠がゆっくりとられているため,日頃聞いておきたいことや分娩を迎えるにあたって不安なことなどもゆっくり話していただけます.それ以外にも腰痛に対するベルトの巻き方の指導なども行っていますので,腰痛が気になりだした方はお声かけください.